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運動絶滅 その2

エッセイ

 

というわけで、続きというか本題。

 

フリーになって自由になってバンザーイ!!

というわけにはいかず、基本的には今のところとってもヒマを持て余している、というのが現状である。

よく「ずっと家に居ることが出来ない。用が無くても出かける」なんてのたまう人種がいるが、僕にはそんな文化はない。人と約束しているとか仕事でもない限り、自ら進んで外に出るなんてことはない。

…今まではまあ、それでも良かったかもしれないが、今はちょっと状況が違う。

 

まず、起きたらもう昼近いというか、昼なのだ。

もちろんもうちょっと早く起きるときもあるけど、大問題なのは「昼に起きても誰にも怒られないし迷惑にならない」ということなのだ!

何度も「明日からは規則正しくしよう」と心に誓うのだが、ナチュラルボーン夜行性なもんで、仕事関係のことをやってたりすると気が付いたら夜中3時を回ってる、なんてことはしょっちゅうだったりする。

それでいて寝る前に「布団の中でポケモンをちょっとやる」という愚行を犯すときもある。しかも夫婦で。

そんなもんだから、僕らの就寝と太陽さんが入れ違いになることも一度や二度では済まない。

その背徳感というかダメ人間感たるや、自分でもなかなかのレベルだと思っている。 もちろんマイナス方向に。

ポケモンのレベルを上げている場合ではない。

 

一応、断っておくと、こういう状態が許されてる(許されてるのか?)のは「サイトも開設したばかりで、まだまだ仕事の数が少ない」からだ。

仕事の依頼があればもちろんどんどんやっていく。ただ、今はまだ手持ちが何もないという時間が多いという話である。

 

それはそれで事務っぽい仕事とかやればいいんだけど「実にめんどくさい」と一言つぶやこうもんなら、

「めんどくさい」→「動きたくない」→「エネルギーそのものを使いたくない」→「なにもできない」→「横になって目を瞑る」→「寝ちゃう」

という進化論を辿ってその日を潰し、全然めでたくないグランド・フィナーレを迎えるのである。

 

「ここんとこ運動不足でさァ」なんて生やさしいモンじゃない。

「不足」どころか限りなくゼロに近い。これはもはや「運動絶滅」だ。

 

さすがに2~3日に1回くらいは「これじゃアカン!!」と思ったりする。

そして突然、奥さんに「よし、歩くぞ!」と提案したりする。

目的地は特になく、なんとなく方向だけ決めてひたすら歩く。

2~3時間歩いたらテキトウに電車に乗って帰ってくるという、大学生のカップルでもそんなヒマはないだろというくらいの時間の使い方を平日土日問わずやってのける。

しかも道中の楽しみといえば「裏道っぽいとこ入るとワクワクする」くらいなものである。ノンキな夫婦である。

 

こんな暮らしだから、当然どんどん太っていく。

めちゃめちゃ食べてるわけではないと思うが、それ以上にエネルギー消費があまりに少ないので結果体重が増えていく。

しかも何故か歩きまくった日に限って体重が増えてたりするのが悩ましい。

遠出して落としてきたはずの贅肉が何故か次の日にはしっかりと我が元へと帰ってきているのだ。

 

そんな「脂肪の帰巣本能」に辟易とする今日この頃である。