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似顔絵制作のあんなことやこんなこと

ギャラリー 浜田智史の作品

描く人によって色々とやり方はあると思いますが、僕の場合は下描きは下描きでなるべくまとめてやります。

 

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1枚を下描きからペン入れ色塗り…と完成させ、終わったら次のお客様の分をまた下描き……というやり方ではないんですね。

 

というのは、あくまでも僕の場合ですけど、下描きとそれ以降の仕事って、使ってる能力が別というか。

 

下描きは疲れていたり寝不足だったりすると、何時間かけてもうまくいかないときがあります。やっぱりそれなりの心の余裕と集中力がないと、いい絵が描けないんですね。

それ以降のペン入れとか色塗りは、自分の経験と技術に基づいたプロセスに沿って実行していくだけなので、ある意味で機械的に作業が行える工程と言えます。

 

だから最もコンディションのいいときに下描きをやるようにしてます。

もちろんスケジュールはちゃんと考えてやってますのでご安心を!

 

ちなみに僕の下描きは(見ていただければ分かると思いますが)所謂「ラフスケッチ」のイメージとはちょっと違い、かなり繊細です(笑)

微調整に次ぐ微調整。

でもあんまり神経質になりすぎると絵がどんどん固くなって「生き生きとした感じ」が失われていくので、そのへんも気を付けてます。

 

絵のタッチとしては、似顔絵描きとしては珍しいくらい忠実に描くタイプです。

ただ、それだと肖像画になってしまいますので、ペンの入れ方で漫画っぽさ、色の塗り方でイラストとしての輝きを心掛けてます。

奇をてらってない正統派のつもりが、逆にあんまりいないタイプの作家になってるような気がします(笑)

 

ん……何かマジメなことしか描いてないな今回。