大手人気サイトの落とし穴!?似顔絵通販の選び方で得する人、損する人!(業界裏話その3)

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似顔絵の注文に慣れている人なんていないと思います。

似顔絵を描いてもらう、あるいはプレゼント用などでネットでオーダーする場合、ほとんどの人は初めて利用するんじゃないでしょうか?

 

そんなとき

  • 相場ってどれくらいだろう…?
  • やっぱり人気の人がいいのかな
  • そもそもどうやって調べればいいの?
  • 似顔絵師ってイケメンとかいるのかしら?
  • あらやだ、なんか暗いわね。とてもじゃないけどイケメンじゃないわね。
  • etc...

 

こんなことを誰もが思うんじゃないでしょうか?

 

今回はそんな素朴なギモンに対して、5年近く大手に在籍し、現在は完全に個人経営で似顔絵通販サイトを運営している筆者が実体験をもとに、「大手」「個人経営」双方の視点からまとめてみようと思います。

 

 

 

 

似顔絵の相場

似顔絵と一口に言っても、イオンなどのショッピングモールとか横浜やお台場などの観光地でその場で描いてくれる「席描き」、携帯ショップの販促イベントやお祭りなどでサラッと描いてくれる「イベント」、そして時間をかけて主にプレゼント用として制作される「通販」の3種類があります。

今回は通販に関してのみ、まとめていきたいと思います。

 

ネット通販の本当の相場

Googleで「似顔絵 通販」と検索したときに1ページ目に出てくる似顔絵通販サイトの価格を比較したことがあります。

 

▼その比較に関する記事はこちらです

 

もちろん我が「にがおえレインボー」もそこに含まれているのですが、7社の「一番小さいサイズ(主に色紙サイズ)で1名様を描く場合」の平均価格は8,566円でした。

 

1ページ目に出てくるくらいですから、個人の似顔絵師のサイトなんてまず出てきません(まあ、ウチは個人事業なんですが…)。すべて会社組織です。

で、結論から言うと、会社でやっている通販サイトの価格は高いです。

しかしこの8,566円が相場かと言うと、実は全く違います。

 

かなり悪い言い方をすると、騙されていると言ってもいいくらいです。

 

かしこい検索方法はコレだ!

似顔絵に限らず何かをネットで購入しようと思ったとき、あるいは調べ物をするとき、多くの人が検索結果の1ページ目を重要視すると思います。

というより、2ページ目、3ページ目なんて見ることすらしないのではないでしょうか?

 

それ、実はとんでもなく損をしている可能性が高いのです。

 

検索するほど出てくる「良い物件」

1ページ目にズラッと出てくる企業のお値段を見て「あー、結構高いけど、どこもこんなもんかー。じゃあこの会社でいいかー。色紙1人で1万円ね、ポチッとな」とかなってしまうケースがとても多いと思います。

 

これはもったいないです!というより、実際、無駄なお金を払っているのです。

 

 他の商品は分かりませんが、似顔絵に限って言えば、2ページ目、3ページ目と調べた方がクオリティーが高く、かつ価格が安いものが見つかる可能性が非常に高いです。

 

逆に言えば、ほんのちょっと(2ページ目、3ページ目まで)調べるという手間を加えるだけで、品質、価格共に大満足するものに出会える可能性がグッと上がります。

 

 そのカラクリはいたってシンプルで、3ページ目あたりで、フリーの超実力派似顔絵師が検索上位の会社よりもっと格安でイラスト制作を請け負っているのを発見できたりするからです。

 

穴場は完全フリーの似顔絵師!

格安なのは理由があって、完全フリーで自力でやっている作家は当然「中間マージン」が発生しません。

 

 

▼似顔通販の適正価格についてはこちらで書いています。

 

ところで個人サイトと聞くと、こんなことを思うのではないでしょうか?

 

  • でも個人でやってるのって信用がなあ…
  • 大手の売れてる人の方が上手いんじゃない?
  • その人はイケメンなのかしら?

 

まあ最後の人は置いといて…。

上の疑問や心配ですが…全くの逆です!

会社と言う後ろ盾が無くてもやっていけるということは、それだけウデに覚えがあるということの証なのです。

ですが、資本力や組織力では会社には勝てませんので、どうしても検索上位に表示されないというのが現状です。

 

※個人で活動してるといっても「フリマアプリ」などやハンドメイドで出店している人はちょっと違います。

あくまでもプロとして、自サイトで活動している似顔絵師です。

 

こんなにいっぱい!大手サイトの落とし穴

 

ここまで読んでも「やっぱり大手の方が安心だよなー」と思う人もいっぱいいるでしょう。

でも、所謂その大手に在籍経験があった僕から言わせてもらうと「そんなにたいしたものじゃないですよ」と堂々と断言できます。

 

このあたりのことはまた別の機会にまとめて記事にしたいと思いますが、ザックリと箇条書き的にまとめます。

 

実力がある!…というわけではありません。

大手や検索上位で目立つサイトは何人も似顔絵師が在籍していますが、厳しい審査を潜り抜けたエリートたちというワケではありません。

むしろ頭数をそろえることを優先している傾向すらあります。

 

連絡が取りづらい!

お客様との連絡などを会社に任せている似顔絵師は、そもそも社会的常識が足りなかったり、コミュニケーションを苦手としているケースが多い。

そうなるとメール1通送るのも「お客様→会社→作家→会社→お客様」と伝言ゲームのようになってしまいます。

写真から描く上で最も大事なのはお客様とのヒアリングや、メール上で(時には電話で)簡潔にまとめたり表現できるコミュニケーション能力です。

 

事務方と作家が常にモメている。

「常に」というと乱暴な言い方ですが、昨今話題の「吉本闇営業問題」を想像すると分かりやすいです。たいていの事務方や運営の上層部は、似顔絵制作の現場を知りません。そしてその板挟みになるのはお客様です。

そしてこれはまた別の話になりますが、あらゆる面で違法スレスレの業務を行っている会社も少なくありません。

 

 

 良い似顔絵師の見つけ方

ではフリーの似顔絵師がすべてにおいて優れているのか?というと全くそんなことはなく、やはりどんなところにも「良い物」「悪い物」はあります。

要はその中の「良い物」を見つければいいのです。

 

その見分け方のポイントとは!?

 

絵が上手い。タッチが好き。

大前提です。これは大手だろうと個人だろうと関係ありません。

あなたが良いと思ったものであれば多少高くてもお金を払った方がいいでしょう。

ただし似顔絵通販の場合プレゼント用が多いので、あなたが良いと思ってもプレゼントする相手がお気に召さないパターンも十分ありますのでご注意を。

 

継続して出来ているか?

継続は力なり。いくら絵が良くて価格がお手頃でも、昨日今日お店を開いたところには少し慎重になった方がいいかもしれません。

本当に納期は守れるのか?要望はしっかりと聞いてくれるか?その作家本人の人柄は?などなど、分からないことがいっぱいだと不安になります。

 

似顔絵師本人の人柄は?

そう、人柄って結構重要なんですよね。

気になる似顔絵師を見つけたら、ブログやSNSをチラッとでもいいのでチェックしてみてください。

継続して2年以上やっていたら、まず信用に足る人物と考えていいと思います。

 

 

かくいう僕もこんな記事を書こうと思ったきっかけは、きまぐれで「似顔絵師」なんて検索したときに、今まで知らなかった作家さんを結構見つけたからで。

 

で、「ああ、この人上手いなあ」とか「この人ブログ頑張ってるなあ」とか「自分がお客さんだったら、この人に頼んでもいいなー」とか、似顔絵師それぞれの個性みたいなものに触れたからなんです。

 

でもやっぱり深くまで検索しないと、なかなかたどり着かないじゃないですか。

なんかもったいないですよね。

それでいて1ページ目には次々と新しいサイトが出てきちゃってて。

 

「お前ら、誰やねん!」みたいな。マジでね。

それでいてサイト内で「人気NO.1アーティスト!」とか推されてる作家がね、僕らから見ると「いやいやいや」みたいな。知ってる人だったり。

「業界最安値!7,800円!」とか。どこの業界やねん!!

めちゃくちゃ言いよるなー。やりたい放題やんけ!!!あーもう!床に大の字でうつ伏せになっちゃうレベル!

 

おっと、ちょっと興奮してしまいました。

 

まとめ

 大手や検索1ページ目の目立つサイトvs個人サイトという構図でツラツラと書いてきましたが、どちらも一長一短はあると思います。

 

【大手の似顔絵通販サイトの場合】

メリット

・多種多様な作家を一気に見られる(選べる)。

・とりあえず会社としての安心感?がある(一般論ですが)。

デメリット

・価格がかなり高い。

・作家と直接やりとり出来ない可能性がある。

 

【個人の似顔絵通販サイトの場合】

メリット

・価格が安い(高いところもありますが)

・実力がある(少なくても本人に自信はあると思います)。

・受付時間外でも対応してくれたり、細かい連絡が出来る可能性が高い。

デメリット

・良い作家を探すのに手間がかかる。

・信頼できない??

 

まあ結局は、その絵が好きかどうかが最重要なんですが、連絡関係が上手くない人(会社も含む)を相手にオーダーメイドの商品を作ってもらうのはかなりストレスになります。

そういう意味でも今回のお話は参考になるのではないでしょうか?