「永遠の家事」の巻

 

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先日「ホンマでっかTV」を観ていたら「家事は点ではなく線」なる名言が飛び出していた。

思えば4〜5年くらい前に、僕もこのブログでそんなようなことを書いていたと思う。

 

「家」という場所には2種類の人間がいる。

家事をする人間と、しない人間、だ。

 

そして家事をする人間はだいたい一人。4人家族ならお母さんが家事をやって、お父さんが仕事して、子供二人は勉強なり遊びなりでワチャワチャ、という感じだろう。

 

で、最悪なのが「家の中で家事をしない人」が一人暮らしの経験とかほどんどなかったりするパターン。

 

そういう人は「家事が線」だという感覚が全く無いし、教えても絶対に分からない。

ちょっとお皿を洗ったりするだけで「ワタクシは家事をやりました!(キリッ)」みたいな顔をされても困るのだよ!シンクやコンロまでやってくれるならまだ素直に喜べるのだが、スポンジでお皿をゴシゴシしたくらいで家事をやった気になって許されるのは小学生までだ!

 

おい!冷蔵庫のそれ、賞味期限切れてないかい?野菜はどういう計画で使い切るんだい?明日の朝のパンがないじゃないか。お昼はどうする?夕飯は?明後日資源ゴミの日だけどダンボール束ねたのか?その転がってるハガキ、何か重要な郵便物だったりしないか?このめちゃくちゃな洋服ダンスはいつ整理するんだ?玄関の履いてない靴、出しっぱなしでやばくないか?そろそろ本格的な防虫対策を……エトセトラエトセトラ………。

 

家事ってのはぜ〜んぶ繋がってんの。

その「点」の仕事をエンドレスで結び続けることを「家事」というのだよ!

でもね、ずっと自分以外の人にやってもらってると絶対に分からない感覚なんだよね、これは。

 

 

男女関係なく、一人暮らしをしたことがない人と一緒に生活する場合、このことをゆめゆめ忘れることなかれ……。