毎日更新!「似顔絵の仕事と日常と」【30日目】〜娘と二人でスーパーに行く〜の巻

どうも僕です。

なんだこの雨は…シャキッとしない。

5月24日以降〆切が何件も続いているから、どんどんやらなきゃアカンのだけど…。

 

ところで今しがた車で初めて、娘と二人だけでスーパーに買い物に行ってきました。

これまでも二人だけで買い物に行くことは何回かあったし、買い物は基本的には僕一人で行くか、家族3人で行くかだけど、車で二人だけで行くのは初めて。

 

これが色々と神経使ってナカナカ緊張感があるのですな。

 

 

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まず駐車する場所。

娘を降ろしたりするのにドアを広めに開けてそれなりに時間を使うんで、なるべく隣に他の車が来ないようなところに停める。必然的にあまり他の人が停めないような、奥まったところになる。

スーパーの入り口に向かうときは、多少遠回りになっても安全そうなルートを選ぶ。

これは僕の主観だけど、人が歩いててもお構い無しで「おいら、ここに停めるでー」てな感じで急にバックしてくるのは大抵おじさん。あと、駐車場の一方通行ルールおかまいなしとか。

 

で、店内で娘をカートにセッティングして、入り口のアルコールを自分にかけて、そのまま娘の手にもコスリコスリ。ついでにカート自体(娘が触れる位置にある部分)にもコスリコスリ。

 

店内では「娘の手が商品に届かない、かつ他の人の通行の妨げにならない」距離感を意識しつつ商品を物色。

「人参ちょっと高いな…でもウチに1本もなかったよな確か…牛乳…は要らないか…あ、今日のおかずは…冷凍モノも少し買っておくか…この店こども用のコーナーないのかよ!」みたいなことを考えてると、うっかり娘が「塩こんぶ部長」とか手に持ってたりするもんだから「部長はいらないです」とそっと囁きながら奪い取る。

 

そうそう、僕は娘に普通に話しかけることが出来ない。

何でって、あいつに話しても返事なんて返ってこないんだから!

「今日は何食べたい?」なんて言ったところで無言で「おさかな天国」を踊っているような生き物にどうアプローチすればいいのか?

その点、妻は生後1ヶ月だろうが、娘よりもっと日本語を返してくれる可能性の低いポメラニアンだろうが、わりと普通に話す。

隣の部屋からあまりに会話が弾んでいるような雰囲気があったから「電話でもしてたの?」と聞いたら「犬と話してた」ということもあるくらいだから、我が娘とだったらスーパーだろうが散歩中だろうが、そりゃあもうベラベラと話している。

僕にはそれが出来ないので、娘が商品に手を伸ばそうものならその手をそっと握り「何で触るんですか?」と小声でつぶやくのが限界。

 

さて、そんなこんなでお会計。

セルフレジには絶対に行かない。子供から目を離せない、というのももちろんあるが、娘がいてもいなくてもセルフレジには滅多に行かない。

ボケーっとしててもお金さえ払えば精算できる、店員さんがやってくれるレジは有り難い。こっちを利用したほうが(客にとっては)全自動なのだ。文明とはときに、進化なのか退化なのかよく分からないところに向かうときがある。

 

で、買ったものを2つのマイバックに詰めて肩にひっかけ、カートを押し出口に向かい、娘を抱きかかえ、さらに一応帰りもアルコールで消毒しておく。

ちなみに客たちのカートの返却の仕方がいいかげんでちょっとイラッとした。

子供用のカートの前に普通のカート置いたら、オレのが入らないだろうがジジイィィ!!とちょっとだけ思った。ちなみにジジイかどうかは僕の偏見だけど。

 

そんなわけで、買い物袋と赤子を抱えて車に戻り、娘をチャイルドシートにセッティング。…しようと思って娘を「ひょい」と持ち上げたら、その動きを利用して娘、これまた「ひょい」と袋の中の大好物の「野菜パン」を実に鮮やかにひったくる。

「いいもんもってんじゃねえか」的な顔でずっと見られたので、その場で開封してひとつ差し上げる。

帰りの信号待ちでも後ろから「もう1本よこせ」と何かしらのハラスメント行為をしてくるので、震えながら差し上げる。

 

3本目の要求のときはお断りしたが、家に着くまで気まずい沈黙が続くのであった。

 

 

それでは!

 

 



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